コロナ禍によりリモート・ワークが広がり、早2年。その間、会社を退職してフリーランスになり、会社に出勤する必要が今はない反面、自宅での仕事にもだんだん疲れてきている今日この頃。
最近は手軽にコワーキング・スペースやらレンタルオフィスが増えてきて、中にはリーズナブルな価格で机とネットと飲み物を時間でサービスとして得ることができます。
ただこういった場所・サービスは都市部に集中しており、結局は会社に行くみたいで、尚且つ、電車賃や車で行ったとしてもガソリン代・駐車料と経費がかさみます(その点、サラリーマンとして会社に属すとこういったことは会社が出してくれますよね)。
たまたま、外で仕事をしないといけないことが出来て、『どこかないかな~』と探して見つけたシェアオフィスが利用していたのが「fixU(フィックスユー)」でした。
コワーキングスペース、シェアオフィス等の店舗の無人化を行うサブスクサービス
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/545658
ということで、何も考えずに指示通りに、fixUアプリをiPhoneにダウンロードして、ユーザ登録、そこからその場所を指定、空いている部屋と会議の時間帯をしていして予約完了。ここまでは10分もかからない、といった感じでした。
大丈夫かな~と不安に思いながらも車で5分もかからないところへ…駐車場も完備(というか公共交通機関がないような場所にありますので、車はMust)していて到着。
入ってみたら、誰もいません。”席を外してますので、何かあればこちらまでお電話ください”とあったので、電話してみても誰も出ません(汗)。予約した部屋は見つけたのですが、当然、鍵がかかっています。会議時間も迫ってきているし、どうしたものか…
会議の時間も迫るし…と焦り始めたときに、入出の手順の掲示板が目に入りました(このレセプションの後ろの壁にありました)。
Appには”予約リスト”があり、該当する予約を指定すると、”チェックイン”というボタン。それを押すと、予約した部屋の鍵が、”カッチャン”と空きました(スゴっ!)。
もちろんWifiも完備してまして、部屋にはSSIDとパスワードの掲示もありましたが、慌ててましたのでiPhoneのテザリングで会議参加。
モニターやライトもあったんですが、使わずにあっという間に1時間の会議が終わりました。
入室後、部屋の鍵は自動的に締まります。部屋には”解除用コード”が掲示されておりますので、時間内の部屋の入出は自由です(コードは覚えておかないといけません…当然ですが)。
終わり次第、ちゃんと忘れ物しない様に荷物をまとめ、外に出て、Appから”チェックアウト”のボタンを押します。そうすると、支払い処理に進み、クレジットカードの情報を入力すると、支払い完了!
個室以外にもフリードリンク(契約者のみ、ドロップインは別途オプションを申し込み必要)や会議室、コワーキング・スペースがありました。
地元の古いビルをリノベした、いい環境でした。これからも継続的に利用しようと思います。
iPhoneひとつで完結するサービス、こんな仕事環境があたりまえになりつつあります。
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